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2017.10.21 09:13

車輪の下/ヘルマン・ヘッセ

最近はずっと、ダン・ブラウンさんの作品を全部再読していました。なので、ほかの人の作品は久々です★あらすじ優秀な成績で神学校に進学したハンスは規則と競争でがんじがらめの環境の中で詩人気質な少年ハイルナーと親しくなるにつれ心が繊細になり成績も落ちていく。車輪の下とはドイツ語で「落ちこぼれ」の意味を持ちます。落ちこぼれというよりも落伍者や転落者という方がぴったりとくる作品内容でした。詰め込み教育、大人た...

2017.07.07 17:53

ドルジェル伯の舞踏会/レイモン・ラディゲ

私の大好きな✨三島由紀夫様✨がバイブルとして読みふけっていたという堀口大學さん訳の【ドルジェル伯の舞踏会】。  特に彼は、初版本を愛読なさっていたそうです。  私は三島さんの文章に夢心地になるのですが、  その三島さんが魅せられる文章とはいかなるものか・・・。  気になります。 原作者のレイモン・ラディゲさんも  堀口大學さんも知らないま...

2017.07.04 10:50

【美術館】ベルギー奇想の系譜展に行ってきたよ♪

読書ではないですが・・・。番外編です★先日読んだ「図解 ヒエロニムス・ボス」のブログで書いていた「ベルギー奇想の系譜展」へ行くことができました🎶

2017.07.02 11:34

図解 ヒエロニムス・ボス 世紀末の奇想の画家/岡部紘三

15~16世紀の初期ネーデルラント(現在のオランダやベルギー辺り)で活躍していた画家ヒエルニムス・ボス。彼の描く悪魔がキモかわいくて大好きっ(*´艸`*)なのでこんな本を借りてきました。

2017.06.30 13:30

われらの父の父/ベルナール・ベルウェル

作者名はなぜか「ベルナール・ヴェルヴェール」となっていますが【蟻】の作者と同じベルナール・ベルウェルさんの作品です。◆あらすじ◆古人類学の権威でもあり問題児でもあるアジュミアン教授が他殺体で発見されるところから始まる。教授はミッシングリンクを発見し、不都合のある何者かに隠蔽されたのでは・・・。

2017.06.27 08:38

ハリー・ポッターシリーズ

とっても遅ればせながら、ごく最近になってようやくハリー・ポッターシリーズをすべて読みました。なぜこれほど人気があるのかずっとわかりませんでしたが・・・面白い!!不遇のハリー・ポッターが実は魔法界を救うほどの能力を秘めた魔法使いかもしれないとある日突然知らされるところくらいでありきたりな話かなと思ったのですが、なめていました。ストーリーの魅力はもちろんのこと、何よりも驚いたのは作者の発想力のものすご...

2017.06.23 14:08

タナトノート/ベルナール・ヴェルベール(ベルナール・ウェルベル)

死後の世界をテーマにした小説です。でもスピリチュアルな話だけで進むのではなく、科学的な話も盛り込んだストーリーです。そして「死」という重くなりそうなテーマですが、ちっとも重くないのです✨面白くて一気に読んでしまいますよ。元々作者さんは科学ジャーナリスト。そのためか神秘的な話に偏らず、科学と神秘がバランス良く調合されているので物語として自然に入っていくことができます✨ずっと思っていたことなのですが・...

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